脳疲労の原因|症状はどんなのがる?
皆さんは脳疲労という言葉を聞いたことはあると思います。
実際にどういった状態が脳疲労なのか、どうしたらそれが改善できるのか。
複数回にわたり記事を書いていきたいと思います。
前回の投稿で知らず知らずのうちに脳疲労が起きていると伝えてました。
それは、情報社会で私たちが無意識に情報を目から脳に取り入れているからです。
人は起きてから寝るまでの間、沢山の情報を取り入れてます。
それは、今自分自身がきづかないうちにです。
例えば今この記事を見ている状態でも同じことが言えます。
何気なく見ている携帯やテレビなんかも同じことが言えます。
これが脳疲労を起こす原因の一つになります。
脳疲労が起きるとなにが原因なのか。
いくつか症状としてあげてみますので、心当たりあるかチェックしてみてくださいね。
1. 長時間のデジタルデバイス使用
スマートフォン、パソコン、タブレットなどのデジタルデバイスの過度な使用は、脳疲労の大きな要因です。特に、仕事やSNSで情報を常に処理し続けることで、脳が休む暇がなくなり、負荷がかかります。ブルーライトの影響で、目の疲れや睡眠の質の低下も引き起こします。
2. マルチタスク
複数の仕事や作業を同時にこなすマルチタスクは、一見効率的に見えるかもしれませんが、脳にとっては非常に大きな負担です。脳は、一度に一つのことに集中するのが得意ですが、複数のタスクを切り替えることでエネルギーが消耗し、脳疲労が蓄積します。
3. ストレスとプレッシャー
仕事や人間関係、生活環境からの精神的なストレスも、脳疲労の原因になります。特に、長期間にわたるストレスやプレッシャーが続くと、脳が緊張状態を維持し続け、リラックスする時間がなくなります。この状態が続くと、心身のバランスが崩れ、脳が疲弊します。
4. 睡眠不足
質の悪い睡眠や睡眠不足は、脳が十分に回復できない原因です。睡眠中に脳はその日受けた情報を整理し、疲れた神経細胞を修復しますが、睡眠時間が短いとこのプロセスが不十分になります。その結果、脳の疲労が蓄積していきます。
5. 過剰な情報のインプット
現代社会では、膨大な量の情報が常に入ってきます。ニュース、SNS、仕事のメールなど、絶えず脳が情報を処理しなければならない状況が続くと、脳が情報過多に陥り、処理能力が追いつかなくなります。これが脳疲労の原因になります。
6. 運動不足
適度な運動は脳の血流を促進し、脳の疲労回復を助けます。しかし、デスクワークや在宅勤務などで長時間同じ姿勢で過ごすと、血流が悪くなり、脳に酸素や栄養が十分に供給されなくなります。これにより脳が疲労しやすくなります。
7. 不規則な生活習慣
食事の時間が不規則だったり、食事内容が偏っていたりすると、脳に必要な栄養が十分に行き渡らず、疲労が蓄積しやすくなります。また、生活のリズムが崩れることで、自律神経が乱れ、脳にさらなる負担をかけます。
当てはまるもの一つでもあれば、それは脳疲労を起こしている可能性が高いです。
現代社会での生活で上記7個の項目で何も当てはまらない事の方が珍しいかもしれません。
子供~大人までもが起こりうる事なのです。
次の記事では、この脳疲労についてどう軽減したらいいのかを書いていきます。
是非checkしてみてください^^